母子家庭

 

母子家庭の場合、他の家庭と比べて生活のためのお金に困窮する場合が多いです。

女性は、出産や育児のために、産休や育休を取ったりします。

会社に復帰できればよいのですが、復帰できずに辞めてしまったり、そもそも産休を取る前に会社を辞めてしまったりする場合があります。

その場合、十分なキャリアを積むことができず、子どもが大きくなってから改めて働きに出ようと考えても、

今までと同様の仕事に就くことが難しい人が多くいます。

配偶者がいる間はそれでも問題ありませんが、ひとり親になってしまい、自分が大黒柱になった場合はとても大変です。

やむなく生活保護を受ける人もいますが、中には朝から晩まで、休みなく働いているひとり親もいます。

そういった母子家庭を救うために、国の融資制度があります。

東京都では母子福祉資金、大阪府では母子寡婦福祉資金という名称の制度があります。

連帯保証人を立てることができれば無利息で借入れができます。

連帯保証人が立てられない場合は、利息を払うことになりますが、借入れのための利息は年率1.5%がほとんどなので、

民間のローン会社から借入れるよりも大幅に有利です。

申込み時には、申込書類の他に戸籍謄本と世帯全員の住民票が必要ですが、市役所、区役所に行けば手に入れられます。

また、借入時には面談があります。無計画な借入れはできません。返済のための計画を立てる必要があります。

このような公的機関からの融資を受けた場合、すでに受けている借金やローンの返済にあてることはできません。

いくつかの制約事項があり、審査期間も長くかかりますが、母子家庭にとっては、ありがたい制度です。